2006.10/中旬 4本

嫁さんが医者から動くな指令を出されているため、来週の納車まで外出は控えなければならず、ここ最近の週末はもっぱらインドア派。

ということで、今週もDVDを借りてきた。

• SAW2
• バス男
• アバウト・ア・ボーイ
• セルラー

ソウ2 DTSエディション [DVD]

★★★★☆→今回も驚かされました
嫁さんは「胎教に悪い」と及び腰だったけど、いやあ、今回もドキドキ感満載で楽しめました。名作と言われる映画ほど第一作を超えられないと言われるけど、SAWはなかなか頑張っているのではないか。
でも、パーフェクトかと言うと、そんなことはない。予想よりも良かった、というだけ。基本的に「警察のシーン」と「閉ざされた館のシーン」が同時に進行していくのだけど、警察のシーンが物語に不要な現実感を与えてしまっている。これ致命的。先日見たCUBE ZEROもそうだけど、SAW ソウ DTSエディション [DVD]も「ある限定的な異次元的空間」による不安や恐怖が魅力だったわけで、そこに現実味を与えてしまうと、途端に普通の映画になってしまう。恐怖や不安の演出はかなり良いセンいってたので、勿体ないなあ。あと、トリックがちょっと使い古された印象。驚かされたけど。
でも、総合的に見て、十分合格点と言える出来栄えでしょう。3にも期待！
ちなみに、とっても「痛そう」な映画なので、そういうのがキライな人は避けた方がベターかも。

バス男 [DVD]

★★★★☆→ユルい！ユルすぎ！でもキライじゃない
これは驚きの一作。とにかく、最初から最後まで、徹底的にユルい作り。映画館で上映したら、見てる間に観客の半分くらいは寝るか帰ってしまうんじゃないっていうくらいユルい。こんなユルさは、今まで見た中で初めてかも。しかも、完全にアホ映画なんだけど、「狙った」感じがない。つまり、アホ度合いすら、ユルい。例えば、狙いまくったアホ映画の代表作が「ミスター・ビーン Vol.1 [DVD]」だとしたら、これは対極と言える。自分で書いてて何言ってるのか良く分からなくなってきたけど、個人的にはかなり好きです。オススメ。

アバウト・ア・ボーイ [DVD]

★★★☆☆→平和な良い映画。それ以上でもそれ以下でもなく
無責任にフラフラと勝手気ままな生活を送る30代後半の独身貴族が、とあるきっかけで知り合った少年と触れ合う内に人間関係の意味を見出していく物語。ストーリーは多少強引だけど、心温まる、良い映画です。のほほん・のんびりと過ごしたい日には良いかも。ある意味毒にも薬にもならない映画。

セルラー [DVD]

★★★★☆→意外に面白い！良く出来た映画です
あるサイトの評価を見て、借りてみた。そんなにメジャーではない映画だけど、良く出来ていて、面白かった。サスペンス物なんだけど、最近見た中では、約2時間、退屈さをまったく感じさせられることなく、ストーリーに没頭できる数少ない映画だったかも。奇をてらったところはあまりなく、映画としては結構王道の作り方で、だから安心して見られたのだろう。終始ドキドキさせられる映画なので、胎教にはやはり良くなさそうだが・・・

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++ from a.s
++ get slow life,
++ and smile.

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