12/9、ミライが一歳になりました。

バースデーケーキ



また随分空いてしまった・・・


さて、12/9はミライの誕生日。

シンプルケーキでささやかにお祝い。

あと、一応一生餅(一升餅)も背負わせときました。ミライ君号泣・・・


しかし、大変な一年だった・・・
ウチの場合、結婚した時にはすでに嫁さんのお腹が大きくなっていたので、純粋に二人っきりの新婚生活の経験がないわけだけど、それでも生まれるまではまだ平和な日々だったなあ、と感じる。


ミライが生まれてからは、子育ての大変さを嫌というほど思い知らされる日々の連続。
ここでいう「大変さ」というのは、単に子供に関することだけでなく、夫婦関係における変化への対応も含めて。


始終寝不足で精神的にもデリケートになっている嫁さんと、ひたすらその嫁さんを気遣う日々。
気遣い過ぎてぎくしゃくしたり、余計にストレス溜まってネガティブ方向へ暴走したり。
慢性的な寝不足は勿論ぼくにも言えることで、お陰で年中疲れの取れない体になっちゃった。
まだ若い(ぼくの7歳下)嫁さんが、周囲の友人達が興じる「身軽で自由で無責任な楽しみ」を放棄して主婦業に専念することの大変さは、どれほどのものだったろう。(無論それが当たり前に「人の親になる」ってことだとは言え)
互いに「己の足りなさ」を思い知らされる毎日だったな。


そんなすべては、日々ミライが見せてくれる成長の息吹によって浄化され続け、だからこそぼく達は今、面と向かって「幸せだね」と笑い合える。
子供って、不思議。


一年経って、うっすらと分かってきたこと。
親としての、また夫としての責任を「軽くこなす」ことは、どうやらぼくには出来ないみたいだ。
逐一壁にぶつかり、失敗しながら、何とかその場その場を乗り切ってきたこの一年。
おそらくこれからも、そういう日々が続くんだろう。


完璧にやろうとしては失敗を犯し、
気遣おうとしてはストレスを与え、
愛したつもりが突き放し、
感謝しているつもりが伝わらず、
相も変わらず、自意識と現実の狭間で苦悩し続けるのだろう。


そしてミライは成長し、
親は子供に成長させられ、
ぼく達は「家族」としての絆を強めていく。


うん、でも、まあ、それでいい。いや「それ"が"いい」かな。


願わくば、「良き家族」である前に「良き夫婦」で在らんことを。




それにしても、時間が経つのは早い。



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++ from a.s
++ get slow life,
++ and smile.

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