盛りだくさんな日々と、新たな決意



あ、危ない・・・危うくブログの存在を忘れてしまうところだった・・・


というくらい久しぶりのエントリ。


2月から、と言うか、今年に入ってから一気にご無沙汰になってしまったが、多忙だった仕事が一瞬落ち着いたので、書いてみる。


えー、この間、悲喜こもごも本当に色々あったのだが、まず、転職しました。


前職ではインキュベーション的なことやってる会社で新規事業開発部署で事業計画・事業戦略の立案をメインで担当していたのだが、上流仕事にちょっと飽き飽きしてネットベンチャーに移ったのが、2月から。


転職先では、経営企画やら事業部長やらのマネジメント仕事を中心に、3月中旬からはほぼ新規事業のプランニングに没頭。転職しても新規事業開発かよ!とは言わないで下さい。前は紙に餅を描く仕事メイン、今回のは実際に絵を描きつつ実現に向かって餅米と杵と臼を準備するフェーズなので、天地の差があるわけです。


ひとまずは新規事業の具体的なサービス仕様・要件定義が終わったのが今のタイミング。実際に開発が始まれば、また怒涛の日々が始まることだろう。
あ、ちなみにビジネスプランニングからサービス内容策定、仕様出し、ディレクションから何から全部一人でやってます。やっぱWebベースのサービスにおいては、骨子部分は一人でやるのが一番効率が良いと思う。弊害として生じる視野の狭さは、進めていく中で幾らでも修正できるから。結局最後は顧客の声との競争になるわけだしね。


現職においては、幾つか海外事業も実施・検討しており、そのうちの幾つかには実際に関わることになりそうで、なかなかエキサイティングな日々が続きそう。いや、何が何でもそう持っていかねば。そのために転職したんだし。


無論アグレッシブに攻めていけばいくほど、経営企画という「管理的=守り」のマインドと、事業企画・実行という「クリエイティブ・ビジネス=攻め」のマインドを共存させて切り替えるのがすごく大変になってくるんだけど、それもまた一つの挑戦と受け止めて、基本あらゆることに対して前向きにチャレンジしていく所存。


閑話休題


プライベートの話。
ミライがガンガン成長して、日々赤ちゃんの皮を脱ぎ棄てて子供っぽくなっていく中、めでたく二人目を授かりました。


子供は2-3人欲しいね、と日頃から嫁さんと話し合っていたので、素直に嬉しかった。ミライの時は結婚前だったこともあって、妊娠を告げられた時はやや戸惑ったけど、今回は本当に幸せに感じた。


出産予定日は10月中旬、現在は嫁さんがつわりの真っ最中。
家族の将来のために仕事に没頭しようとすればするほど、家庭を省みる時間が圧倒的に少なくなっていくというまあありがちな状況に陥りつつもあるのだが、向いている方向が誠実であれば、最後には上手くいくと信じて走る日々。
物理的には家庭に関わる時間は確かに減ったけど、精神的にはすごく重みを増してるんだけどね・・・


もう今となっては「家族あっての自分」だし、だからこそ「家族をできるだけ幸せにしたい」。けど、最低限必須である「経済的豊かさ」を実現するためには「超仕事を頑張らなければならない」時期もある。けれども1日は24時間しかないわけで「超仕事を頑張る」ってことは、相対的に「家族と過ごす時間が減る」んだよね。それは自分にとってもストレスだし、つわりで苦しむ嫁さんにとっては言わずもがな。
でも、ぼくは決して、今の状況を「終わりなきレース」にしたくはない。
ぼくにとって「家族>仕事」という価値観は不変のものだから、将来どこかのタイミングにおいては、仕事の物理的なウエイトを下げて、家族のために時間とお金を使いたい。
そのためには、人生の加速度にレバレッジを効かせるために頑張る時期は絶対必要だと思うし、何となく「今がその時期なんだ」と感じている。
だらだらとバランスを取りながら時間を過ごしても、それなりの結果しか掴めない。


ここから5年。
ミライが小学校に上がる頃には、何らかの目途をつけたい。
それが、最近定めた目標。
そのためには、5年間は、我慢の時期と位置付けて、泥を食う覚悟でやらねばならない。
でも、それくらい覚悟決めれば、5年もあれば何とかなりそうな気もする。


転職する時に、ノートに書き留めた決意。

逃げるな、焦るな、高みに昇るな、人のせいにするな。
泣くな、愚痴るな、甘えるな、引き受けて、やり遂げろ。
目線は高く、手は抜かず、真面目に、誠実に、正しくやれ。
無駄な体験などない、あらゆる時間が血肉となる。
わがままを言うな、他者を想え。
"自分"にこだわるな。プライドを口にするな。心を開け。
大切なものは、ちっぽけな"自分"などではない。
這いつくばっても、一歩前に進むことを誇れ。


「弱い自分への戒め」として、今も読み返しながら、自分自身を鼓舞する日々。
何事にも、楽な道などないんだなあ、と思うのです。


とりあえず、嫁さんのつわりが早く終わってくれないかなあ・・・
精神的に共づわり状態です。


そんで、早く出て来い、新たな命。


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++ from a.s
++ get slow life,
++ and smile.

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