輸入コストについて



まず、関税について調べてみた。

今考えている取扱い候補商品は

あたりかな。

それぞれ関税率を調べてみると、

  • サラミ・生ハム:10%
    • 肉、魚又は甲殻類、軟体動物若しくはその他の水棲無脊椎動物の調製品
      • ソーセージその他これに類する物品(肉、くず肉又は血から製造したものに限る。)及びこれらの物品をもととした調製食料品
  • チーズ:29.8%
    • 酪農品、鳥卵、天然はちみつ及び他の類に該当しない食用の動物性生産品
      • チーズ及びカード・その他のもの
  • オリーブオイル:無税
    • 動物性又は植物性の油脂及びその分解生産物、調製食用脂並びに動物性又は植物性のろう
      • オリーブ油及びその分別物(化学的な変性加工をしてないものに限るものとし、精製してあるかないかを問わない。)、バージン油
  • ドライトマト:9%(WTO協定)
    • 食用の野菜、根及び塊茎
      • 乾燥野菜(全形のもの及び切り、砕き又は粉状にしたものに限るものとし、更に調製したものを除く。)、その他のもの
  • オリーブ(瓶詰め):15%
    • 食用の野菜、根及び塊茎
      • 一時的な保存に適する処理をした野菜(例えば、亜硫酸ガス又は塩水、亜硫酸水その他の保存用の溶液により保存に適する処理をしたもので、そのままの状態では食用に適しないものに限る。)、オリーブ
  • トマト缶:9.6%
    • 野菜、果実、ナットその他植物の部分の調製品
      • 調製し又は保存に適する処理をしたトマト(食酢又は酢酸により調製し又は保存に適する処理をしたものを除く。)、
  • バルサミコ酢:8%
    • 飲料、アルコール及び食酢
      • 食酢及び酢酸から得た食酢代用物
  • 乾燥ポルチーニ茸:15%
    • 食用の野菜、根及び塊茎
      • 乾燥野菜(全形のもの及び切り、砕き又は粉状にしたものに限るものとし、更に調製したものを除く。)、その他のもの
  • アンチョビ(瓶詰め):15%
    • 魚並びに甲殻類、軟体動物及びその他の水棲無脊椎動物
      • 塩蔵した魚(乾燥し又はくん製したものを除く。)及び塩水漬けした魚、かたくちいわし(エングラウリス属のもの)
  • 乾燥パスタ:30円/kg
    • 穀物、穀粉、でん粉又はミルクの調製品及びベーカリー製品
      • パスタ(加熱による調理をし、詰物をし又はその他の調製をしたものを除く。)、マカロニ及びスパゲッティ

つーか、高い。
高すぎる。
一体、上代は幾らになるんだ・・・


やはり、食品は特に関税率が高いみたい。
食品自給率とかの問題で、敢えて高くしてあるんだろうか・・・
インテリア関連なんて、ほとんどすべて「無税」だもんな。
インポートインテリアショップが次から次へとオープンするのも納得。


勿論、上記の値はザクッと実行関税率表で調べただけのもので、実際はその品物を税関に通すまでは分からない。
一度、商品をサンプルで入れた時に税関に行って聞いてみる必要がある。


勿論、コストはこれだけではない。
CIF価格に関税を加えたものに、さらに5%の輸入消費税。さらにさらに小包辺り200円の通関手数料。さらにさらにさらに、検疫の手数料も。


輸入食品がやたらと高価になるわけだ。
だから手がけている人が少ないのか。


とりあえず、チーズは厳しいかも。

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