COSTCOに行ってきた

canna_pensante2006-11-03



前から気になっていた「COSTCOホールセール」に行って来た。


COSTCOは、アメリカの会員制倉庫型マーケットで、日本でも郊外地域に5店舗ほど出店している。今回行ってきたのは、横浜の金沢シーサイド店。


湾岸線をひたすら進み、横浜ベイブリッジを抜け、平均時速100kmで走ること1時間、閑散とした湾岸沿いに、突如現れる巨大な建物。看板には大きくCOSTCOの文字。


前々からずっと訪れたかった所だけに、嫁さんと二人、はしゃぎながら馬鹿でかい駐車場に車を停める。


駐車場から店舗へと繋がる通路でこれまた馬鹿でかいショッピングカートをGETし、エスカレーターで1Fまで降りる。入り口を入ると広大な空間、山と詰まれた商品達。




COSTCOを利用するためには、会員になる必要があり、会費は年間4200円となかなかお高い。頻繁に利用すれば、元は取れるということか。会員になれば、日本各地は勿論のこと、世界中のCOSTCOを利用できるそうだ。しないけど。


店内の商品は、どれもこれもやたらとデカい。ポテトチップスなんかのお菓子は、日本で売られているものの4倍程度の大きさだったりするし、トイレットペーパーも36個入りなんてのが普通に売られている。高い天井まで一杯に巨大商品達が積み上げられている様子は壮観である。まるでガリバーの国に迷い込んでしまったかのような心境。


とにかく商品数が多く、また一つ一つが普段見ないようなモノ・サイズなので、終始テンションは高め。日本でも普通に売っているような商品が10個とか20個とかまとめ売りされてる一方で、"これぞアメリカ"的な巨大かつカラフルなホールケーキがドカンと置いてあったり。
基本的に何でもかんでもボリュームがすごい。すさまじい。


なので「あ、これ安い」「これも」なんてマルエツで買い物する感覚でやってると、いつの間にかカート内はこれまで見たことのないような光景に。


「これ、幾らになるんだろう・・・」
「てゆーか、持って帰れるの?」


急に不安になる二人。
しかもまだ店内2/3を周った辺り。


結局開き直って「買い物は楽しまなきゃダメだよ。たまには、ね」なんつって、最後に頂いたレシート、なが(長)!


しめて22,535円。


消耗品や食料品だけでこんなにお金って使えるんだね。
知らなかったよ。


会計を終えてからがまた大変。
普通のスーパーのように小ぶりな品物ではないので、もちろんレジ袋なんかはない。
会計を終えた商品は、また巨大カートに戻され、そのまま来た道を戻って駐車場へ。商品は、裸のまま車に積まなければならない。
積む時はまだいい。帰宅後、部屋まで持って上がるのが一苦労。

教訓:COSTCOに行く時は自前で大きく丈夫な袋かダンボール箱を持っていきましょう。あと、電車やバイクで行こうなんて考えはゆめゆめ持たれぬよう。何も買えなくなっちゃいます。

ともかく、3時間のCOSTCO体験は、日米文化の違いを実体験を通して認識させられるとっても楽しいひとときだった。


月イチくらいで買い溜めに行くにはなかなか良い場所かも。


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