短期的準備と中期的準備
転職して4ヶ月目に入った。
当初、独立までの助走として転職を選択した、と書いたが、その想いは変わっていない。と言うか、日々強まっている。
今の会社が面白くないから、早く独立したいわけでは決してない。
むしろ、今の会社は周りにいる人材も非常にビジネスレベルが高く、普通に日々を過ごしているだけでとても勉強になる。ビジネスレベルの高い人達と意見交換をしていると、自分の長所短所特徴が良く自覚できるし、見えない部分での成長も非常に大きいだろう。
まあどんな職場でも良し悪しはあるだろうが、総じて満足していると言える。
でも、だからこそ、改めて「自分のやりたいこと」を「自分の力で」始めたいと強く思う。
幾ら現在の環境が勉強になるものであろうとも、それだけではまったく満足できない自分がいるのだ。
やはり、ビジネスがやりたい、がむしゃらになって挑戦してみたい、という想いが抑えきれない。
これは実は嬉しいこと。
もしかしたら、現職の居心地が良くなるにつれ、独立への渇望が薄れてしまうのでは、と危惧していたから。
ネガティブマインドの結果としての選択でなく、充実した日々の中でそう思えるのは、幸せなことだと思う。
また、さらに幸いなことに、間もなく臨月を迎える嫁さんも、ぼくのそういった想いを応援してくれている。
本当に、ありがたいことだ。
しかし、だ。
だからと言って、身一つで荒波に漕ぎ出す気はまったくない。
ブログを始めた時に書いたように、
スピーディーに、でも焦らず。
リスク管理はしっかりと。でもチャレンジャブルに。
家族と幸せに生きていけるように。
というスタンスは変わっていない。
結婚・出産などで劇的に変貌しつつある生活に自分達をアジャストし、安定させるためには、時間的にも金銭的にも、もう少しの「積み上げ」が必要だろう。本格的に離陸できるのは、まだ先のこと。
ビジネスを始めるための準備には、幾つかのフェイズがあると思う。
さて始めよう!と決意して、具体的な事柄を決定しながら取引のルーティンを組み上げていく短期的準備段階。
将来こんなことがやりたいなあ・・・と夢を膨らませながら、日々自己研鑽を重ねて階段を上っていく長期的展望段階。
今ぼくは、その中間の言わば「中期的助走段階」にいる。
この時期にできることは限られていて、それは所詮「机上の空論」にすぎないかもしれない。
しかし、将来やりたいことを具体的に見定め、机上で解決できる物理的事柄をリサーチし、学び、シミュレーションを繰り返し、来るべき日に備えることは、決して無駄ではないだろう。
自分も、家庭も、誰も犠牲にせず、今できることを手を抜かずしっかりやってモチベーションを高めていくこと、それが大事だと思っている。
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++ from a.s
++ get slow life,
++ and smile.
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