2007.4/下旬 2本
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/03/02
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★★★★☆→凄惨な戦争映画・・・しかし非常に美しい映像
1993年10月3日の米軍によるソマリア侵攻の失敗を描いた戦争映画。本編のほとんどが、激しい民兵vs米軍の銃撃戦の場面。中途半端に人間模様を描かずに、ただただソリッドに戦闘シーンを描写していたのが良かった。ひたすら繰り広げられる壮絶な銃撃戦には何故か引き込まれる。見る者を沈黙させてしまう説得力。少し見方を変えると米軍視点の身勝手さが若干鼻につかなくもないが、紛れもない名作と言えるだろう。幾つもの命が消え、腕や足が吹っ飛ぶ凄惨さと、リドリー・スコットならではの映像美の対比が見事。悲惨なはずなのに、美しい映画。オススメです。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/08/25
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★★★★☆→これもまた残酷な現実。必見です!
そんなに意識してたワケじゃないけど、これも戦争映画。1994年アフリカのルワンダで起こったフツ族とツチ族の内戦に関する作品。単なる戦争映画ではなく、現地の4ツ星ホテルの支配人、ポール・ルセサバギナの視点から未曾有の大虐殺が描かれる。虐殺の描写も凄まじいが、何よりアフリカという大陸の民族について、深く考えさせられた。小さな島国に住むぼく達には想像することもできない根深い「何か」がそこにはあるのだろう。また、国連や欧米とアフリカの対比も非常に興味深く、国連軍の司令官が主人公に向かって言う「君達はブラック(黒人)だ。しかも、ニガー(アフリカ系アメリカ人)ですらない。・・・アフリカンだ。誰も君達を助けない。」という言葉には強いショックを受けた。
日常考えだにしない地球の裏側での悲劇。でも、決して目を逸らしてはいけない、そんな風に強く思わされた映画だった。
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++ from a.s
++ get slow life,
++ and smile.
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