楽天について
どこで売るか、を考える上で、やはり外せないのはネット販売。
まずネット一本で始めて、ある程度の固定客を集められれば、と考えている。
その場合、やはり一番の候補として考えられるのが「楽天市場」だ。
自分自身がヘビーユーザーなこともあって、一見魅力的に映る。
しかし、ココで語られているように、楽天は出店料その他のコストが異常に高額なのがネック。(参考:楽天出店料金プラン)
まあ小売店に置いてもらう際のマージンのことを考えると、それなりに理解できる額だが、マージンを抜いて安く売れるのがネットの良いところなのに、楽天がガバガバ抜いていくもんだから、利益だけが擦り減っていくような状態の店舗も少なくないようだ。
例えば片手間に始めて、月50万円の売上があった場合、「楽天ライト」コースだと、
- 売上:500,000
- 楽天コスト計:69,800
- (月額利用料:39,800)
- (システム利用料:25,000)
- (ポイント負担料:5,000)
となり、ななななんと、14%もの出店コストがかかってしまうのだ。
粗利益率が70%とかあるならまだしも、粗利30%の商品だと、一気に粗利の半分が持っていかれる計算になる。
しかも、販売主の命とも言える顧客のメルアドデータベースは基本楽天の所有となり、メルマガ発行の際には都度別途料金が発生するのが痛い。
正直、厳しい。
こりゃあ、もし使うとしても、損しないようにコストをコントロールして、単なるプロモーションツールとして位置付けるしかないかな・・・