レーシック・レポ1



ぼくは相当目が悪い。
小学校に入って1年経つか経たないかくらいでメガネをかけ始め、以降ずっと矯正器具のお世話になって生きてきた。
これまで自分より目が悪い人をほとんど見たことないし、そもそも裸眼で普通に生活できていた記憶もまったくない。
まあ、コンタクト付ければ普通に1.0-1.5くらいの視力は出ていたので(ビバ、科学の力!)、差し迫って困ることもなかったのだが、あと何十年もワンデーコンタクトを買い続けるコストも馬鹿にならないし、酔っ払った時に毎回嫁さんに「コンタクト外してから寝てー!」と寝入ってしまったぼくを叩き起こす役を続けさせるのも気が引ける。


レーシックの存在を知ったのは、5-6年ほど前だろうか。
勿論視力が戻るというその手術法には並々ならぬ興味を抱いたが、やはりレーザーで眼球を焼くことに対する本能的な恐怖と、当時両目で50-60万という高コストがネックになって、記憶の引き出しの奥にしまったままになっていた。


しかし。
しかーし!


今年の春頃から、現職の社内でレーシックを受けたという声がちらほら。
さらに探ってみると、すでに施術経験のある人間も数人。
皆口を揃えて「全然問題ないよ。今安いし。やっちゃえば?」というお気楽な反応。


調べてみると、コスト的にも両目で20万以下に下がってきているらしい。


これはやるしかないでしょう、ってことで、すぐに適応検査に申し込む。(なんと検査だけで3週間待ち!今ブームなのかな?)
レーシックは角膜をレーザーで削る手術なので、一定の角膜厚がなければ不適応となる可能性もあるため、この適応検査はかなり重要となる。


今回選んだ医院は、イントラレーシックで国内最多の施術例を誇るという「品川近視クリニック」。
有楽町/銀座にあるくせに「品川」を名乗るお茶目なクリニックだ。
同僚もほぼみんなここで受けている。


適応検査で落ちたらそれでジ・エンドなので、ちょっとドキドキしながら検査日を待つ。

ちょっと長くなったので、続きはまた後日。



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++ from a.s
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