レーシック・レポ2



そんなわけで、検査の日。

まず、来院者がメチャ多い。
その時点で、ちょっと不安が和らぐ。まあこんなにたくさんの人が受けてるんだったらさすがに大丈夫だろう、と。
待合室で待つこと10分程度。名前を呼ばれて検査室へ。


検査はかなり細かい。
暗所と明所それぞれの場所で機械による検査が10台以上、医者による人的検査が3回、今まで経験のないくらい綿密な視力検査が1回、待ち時間含めて全部で丸々3時間くらいかかった。


検査工程は完全にライン化されていて、まさに工場のベルトコンベアに乗せられた電子機器の気分。「はい、眼圧のデータ取れました、次は視野角の検査です。隣の席(機械)に移動して下さいー」ってのが延々続く。


ここまでやったら大丈夫だろう、って、圧倒的な検査の細かさによって更に不安が薄れる。


改めて測った視力は0.04(多分両目で)。
通常これくらいの視力だと削らなければならない角膜の分量が多量になってしまうため、適応外になることが多いそうだが、幸運にもぼくはOKだった。
お医者さん曰く「あなたは黒目の角膜が通常の人の2割増しくらい分厚いからOKだったんですよ。ラッキーですね」とのこと。


ってなわけで、翌週の手術が決定。
楽しみ半分、不安半分。