2006.9/中旬 2冊



吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫)

吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫)

★★★★★→必読。ビジネスマンならずとも、牛丼好きは読んどけ。
これはいい。
理屈に終始しがちな一般の経済本と違って、吉野家の精密な仕組みを社長自らが語ることによって、最初から最後まで具体性を失っていない。何て言うか、先入観なしにみんな読んでみたらいいんじゃないかな。面白いから。とりあえず、吉牛がこれまでより数倍美味しく感じること請け合い。



★★★★☆→やはり、ファンタジー好き必読!
ようやく映画「ゲド戦記」主人公のアレンが登場。ゲドと二人での果て無き旅の物語。
この巻は面白かったです。
思うに、日本のゲーム業界をここまで押し上げた要因であるRPGのうち多くの作品が、このゲド戦記の影響を受けてるんじゃないかな。今はお約束だけど、当時は斬新だったであろう様々な要素が贅沢に詰め込まれ、色褪せることなく展開されます。読んでて素直に楽しいファンタジーです。しかも、基本子供っぽくないのがいいね。

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++ from a.s
++ get slow life,
++ and smile.

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