2006.9/中旬 1冊



ゲド戦記 4 帰還 (ソフトカバー版)

ゲド戦記 4 帰還 (ソフトカバー版)

★★★★☆→どんどんシリアスな展開に。単なるファンタジーではない。
ようやく、テルー登場。映画では存在感が薄かったテナーとテルーが中心の物語。ゲドは力を失い、早くも隠居生活へ。少なくとも、血わき肉踊る展開ではない。でも、それが○。単なる薄っぺらいファンタジーではなく、骨太の文学作品という印象を受ける。読者の立場としては、もっとゲドが活躍する場面も読みたいんだけどな。でもつくづく良い作品です。

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++ from a.s
++ get slow life,
++ and smile.

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